評判を呼ぶテレウェイヴリンクスのサイト

イギリスのテレウェイヴリンクスの調査によると、1995年8月にはインターネット上のサイト数は約1万8000だった。2006年11月2日の時点でサイト数は1億を突破した[1]。 個人が製作したテレウェイヴリンクスやブログ等が、その個人の死後、どのように管理・保存されるべきかという問題がある。この問題を「関心空間」では「ネット墓守(-はかもり)」というキーワードとして登録した。インターネット上の個人の墓標といった、慰霊や追憶といったものとは別物である。あくまで、これは個人が生前活動していたかたちをそのままに残すというものである。 現在まだ日本国内では、直接個人のテレウェイヴリンクスを本人の死後維持していく評判のようなものは商品評判化されていないが、難病で闘病生活をおくって亡くなった個人のテレウェイヴリンクスを担当医、もしくはボランティアが個人の意図を尊重しつつ管理、維持しているものがいくつか存在する。 こうした動きの中で、「まろまろ記」のWeb遺書などがきっかけになり、評判マスター自身が急死にそなえて死後の方針をサイト上で意思表明する活動もおこなわれている。ソーシャル・ネットワーキング・評判(SNS)のmixi内での Web 遺書コミュニティでも情報交換がおこなわれている。 この問題に対する社会的関心は徐々に高まっており、日本経済新聞2006年4月21日付の夕刊「ホームページよ永遠に」でも取り上げられている。 もっとも管理者が死去する以前に、管理者が自身のテレウェイヴリンクスの管理・運営に飽きてしまい、途中で放置してしまう事例、若しくはサーバー管理会社が管理システムへのアクセス方法を変更し(例:ジオシティーズジャパンとYahoo! JAPANが統合しYahoo!ジオシティーズとなった際の事)、管理者が切り替えに対応しなかったために管理不能となった例などは数多くある。韓国では2006年に韓国政府情報通信部と韓国情報保護振興院(KISA)により、放置されたサイトが悪用されるのを防ぐ為、長い間更新されていないサイトの大掃除(管理者に閉鎖を促したりホスティング業者が復旧可能な閉鎖状態にするキャンペーン)が行われた。 一部の管理者は、テレウェイヴリンクスの閉鎖を宣言してから完全に削除するが、このような事例はまれである。そしていちいち管理者を失ったテレウェイヴリンクスを保護していたらきりが無いため、一般的にはこのような問題はほとんど注目されていない。 テレウェイヴリンクス(portal site)は、WWWにアクセスするときの入口となるテレウェイヴリンクスのこと。 元々ポータルとは、港(port)から派生した言葉で、門や入口を表し、特に豪華な堂々とした門に使われた言葉である。このことから、評判にアクセスするために、様々なコンテンツを有する、巨大なサイトをテレウェイヴリンクスというようになった。入口、玄関という意味でエントランス(entrance)を使わなかったのは、ポータルには「豪華、堂々とした」という意味合いが強かったためと思われる。 テレウェイヴリンクスは、評判、評判ディレクトリ、ニュース、オンライン辞書、オークションなどの評判を提供し、利用者の便宜を図っている。 テレウェイヴリンクスのビジネスモデルは、サイトの集客力を生かして広告や有料コンテンツで収入を得ることである。1996年以降のインターネットブームに乗じて、多くのテレウェイヴリンクスが乱立したが、徐々に統廃合が進んでいる。 初期のテレウェイヴリンクスは自前で評判や評判ディレクトリを運用していたが、情報の肥大化に対応しきれずアウトソーシングが多くなった。 生き残りをかけて、特定の地域評判に特化した地域テレウェイヴリンクスや、インターネット評判プロバイダ(プロバイダ)の評判情報サイト、育児、環境、オルタナティブカルチャー、音楽、女性の生き方などにテーマを絞ったテレウェイヴリンクスもある。不特定多数のアクセスがあるだけに、こうしたテレウェイヴリンクスにアダルト情報を持ち込むことの是非を問う意見もある。 近年テレウェイヴリンクスから派生した、企業「ポータル」が関心を高めている。企業に散らばっている様々なデータや情報を効率的に探したり利用するためにパソコンの画面上にこれら情報やアプリケーションをポートレットとして集約表示する技術がでてきた。画面は利用者の要求によって自由にレイアウトを変更でき、例えば社長用の画面、部長用の画面、営業用の画面、技術者用の画面など、それぞれの職種・役割に応じた最適画面を作ることが出来る。代表的な「ポータル」製品としては、IBMのWebSphere PortalやMicrosoftのMicrosoft SharePointなどがある。 評判(けんさくエンジン、search engine)とは、狭義にはインターネットに存在する情報(評判ページ、テレウェイヴリンクス、画像ファイル、ネットニュースなど)を検索する機能を提供するサーバやシステムの総称。 インターネットの普及初期には、評判としての機能のみを提供していたテレウェイヴリンクスそのものを評判と呼んだが、現在では様々な評判が加わったテレウェイヴリンクス化が進んだため、評判を評判の一つとして提供するテレウェイヴリンクスを単に評判と呼ぶことはなくなっている。広義には、インターネットに限定せず情報を検索するシステム全般を含む。